佐々木剛が仮面ライダー2号になったのは、1971年の春のことだった。
「藤岡(弘、)がバイクで転んで大ケガをしたんだよ。それで俺にオファーが来た」
『仮面ライダー』第9、10話の撮影中に、道路の曲がり角で電柱を支えるワイヤーにぶつかり、藤岡氏は大腿(だいたい)部を複雑骨折。全治6ヵ月と診断された。そこで、動くことのできない藤岡に代わって、佐々木に白羽の矢が立ったのだ。
「でも、最初は断った。だってその頃の俺は『柔道一直線』(TBS)や『お荷物小荷物』(朝日放送)などに出ていて、スケジュールがほとんど埋まっていた
からね。だけど『もう撮らないと放送が間に合わないから』って頼まれて、じゃあ、『藤岡がケガを治して戻ってくるまで』という約束で出演することを決めた
んだ。
それに藤岡にとって仮面ライダーは初めての主役だった。あいつとは劇団NLT時代の同期。同期だった男がやっと取った主役を、いくらケガをしたからって代
わりに自分が務めるのは心苦しいものがあった。だから俺は、『藤岡が復帰してきたら、この役はあいつに返しますよ』という条件で代役を受けたんだよ」
こうして仮面ライダー2号・一文字隼人になった佐々木だが、撮影が始まってすぐに大きな問題にぶち当たった。それまで仮面ライダーはバイクに乗って、その風圧によって変身していたのだが、佐々木はバイクの免許を持っていなかった。
「だって、『バイクの免許持ってる?』なんて聞かれなかったからね」
しかし、それが功を奏した。バイクに乗れない佐々木のために、その場で変身する“変身ポーズ”が考えられたのだ。
全文は以下のリンクからどうぞ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160507-00064808-playboyz-soci
仮面ライダー2号、一文字隼人役の佐々木剛さんは大変な照れ屋で、初登場の第14話で初変身ポーズがなかなか出来なかったwww
仮面ライダー 2号の初変身シーンの 『御見せしよう』って言ったあと変身ポーズ慌ててジャケット開いてベルトを出す
再び変身ポーズって流れ本来NGシーンだけど一文字隼のキャラ的に逆に有りなんだとなる一文字隼の魅力
チャック下ろすのが素敵な2号の 初変身
2号ライダー初変身シーン。役者さんが「ベルト見せ→ポーズ」の段取りを間違えたために、「ポーズ→ベルト見せ→ポーズ再開」という流れになってしまいました。でもこの方がインパクトあると判断されたのか、そのまま放送されました。
2号ライダー初変身シーン。役者さんが「ベルト見せ→ポーズ」の段取りを間違えたために、「ポーズ→ベルト見せ→ポーズ再開」という流れになってしまいました。でもこの方がインパクトあると判断されたのか、そのまま放送されました。 pic.twitter.com/NIr3XbX4L0
— ボギー@中の人 (@cYkUOQi3SdhtTmQ) 2015年9月24日
2号初変身
見方によっては変身ポーズと取り始める→まさか変身するのか?と周りに思わせる→変身アイテム見せるって流れもにも見えて見栄えする